顎を短くしたり、細くしたり、また小さくしたりする場合は、下顎骨の骨切りを行ないます。術式はどなたに対しても一律に決まっているのではなく、何通りかの方法があります。
顎を短くしたり、細くしたり、また小さくしたりする場合は、下顎骨の骨切りを行ないます。術式はどなたに対しても一律に決まっているのではなく、何通りかの方法があります。元々の顎の形状や大きさ、オトガイ神経の位置、患者さまのご希望により術式を決定していきます。その為、術前には、セファロ、パノラマを撮影し綿密な治療プランを立てます。
顎(あご)の術式について
術式はどなたに対しても同じではありません。
元々の顎の形状や大きさ、オトガイ神経の位置、患者さまのご希望により術式を決定していきます。
2段水平骨切り術(中抜き法)
顎(あご)が長くて大きな変化を希望する場合、顎を前後に移動したい場合、当院は2段水平骨切り術を第一選択としています。
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アゴ先端より5mm上方と予定骨切り幅の2ヶ所で水平骨切りを行います |
中間骨片を抽出します(中抜き法) |
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先端の骨片を上方に移動します |
ワイヤーにて骨固定を行う前後に断端をエラに近いところまで削ってならします |
顎先の骨だけ切ったり削ったりすれば、簡単に短くなると思われるかも知れませんが、顎先だけ切除して短くすると、顎から首のラインの首の皮膚が余り、二重顎(にじゅうあご)になる可能性があります。
また、先端を切除しようとすると首に向かう筋肉を一度剥離(筋肉の付着を剥すこと)することにより、筋肉の張りが緩み二重顎になりかねません。
このような弊害を避けるため、顎(あご)を短くする際には、先端の骨は出来るだけ温存して中間の骨を切除するこの方法を第一選択としているのです。
2段水平骨切り術では、オトガイ神経の位置による個人差はありますが最大10~12ミリの短縮が可能です。
また下顎骨の厚みによる個人差はありますが、最大8~10ミリ後退させることが可能です。
その他にも、顎の状態やご要望によって、さまざまなバリエーションがありますので、すっきりと小さいアゴで小顔・顔痩せをご希望の方は、ご相談ください。
顎(あご)骨切り~垂直骨切り術
顎が長くて、しかも幅の広い大きな方には、垂直骨切り術を行います。
| 1 垂直方向の骨切り | 2 水平方向の骨切り | 3 さらに水平両端方向へ |
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| 4 左右骨片をチタンプレートで固定 | 5 両端段差をオステオトームでなめらかに | 6 上下骨片をチタンプレートで固定 |
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幅を8ミリ~15ミリ細く、シャープな顎(あご)に
顎(あご)幅は、女性では35ミリを超えるとやや太く感じられます。基本デザインは、顎幅を30ミリ前後を目標として、顎中央で垂直骨切りを行います。
8ミリ~最大15ミリまで問題なく顎幅を減らすことが可能です。
顎(あご)は、長さを短縮すると太く、丸く見えることがあります。
そのため、従来は顎幅を細くするために、顎の結節を削る方法(エラに向かって削る)で顎幅を細くしてきましたが、現在、当院では、垂直骨切り術を同時に行い、顎の幅を細くしバランスを整えます。
垂直骨切り術では、骨片を取り除くので、大きな変化を得ることができます。
顎のラインをV字型に形成する手術として希望される方が多く、韓国においては輪郭形成術の中でもVライン形成術として人気をはくしています。
下顎全体が細くなり、小顔効果がはっきりと現れる手術です。
顎の骨切りによる、小顔症例
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| 術前 | 術後 |
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アゴと口元の突出度合、エラは密接な関係があります。
反対咬合や下顎の前突があるにもかかわらずアゴの骨切りのみ行いますと、アゴの突出は改善されますが、口元の突出がやや強調されることがあります。
また、アゴ単独で手術を行った場合に、下顎角(エラ)が強調され正面顔では太った印象になり、横顔は下顎のラインが水平に近づきスクエアな印象になることがあります。このような場合も、アゴ~下顎角まで広範囲に骨切り術を行えば、理想的な輪郭になります。
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